Diary

旅と写真と思い出と・・・

Wien 私の愛する街と空

Wienの思い出。

 

それはたった一度の旅行。

 

Beethovenの交響曲第5番を聴いて、

 

「人生」とはどのようなものであるか、を教えられた5歳の幼女は、

 

彼の生きた痕跡、見ていた風景を感じたくて、

 

20年以上かけ、この地に漸く辿り着いた。

 

空が美しくて、Beethovenも見たであろう青と白の世界が、そこにあった。

 

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1945年5月8日通りから見える空と教会と新緑が美しい。 in Wien

 

この街には、生き急がなければならない日常はない。

 

柔らか風が吹き、美しい街並みに穏やかさが加えられる。

 

芝生の上でただ寝っ転がり、空を眺めるだけでいい。

 

青と白の世界、そしてその中に少しだけ入ってくる教会の塔の一番高い部分が、

 

この街の自由さ、歴史、文化を感じさせる。

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